2000.5.29

ブレーキパッドを畑で拾ってくる

 別件でキャロルに行ったついでに、畑からブレーキパッドを拾ってくる。別件とは、エアコンのガス漏れをチェックできる特殊な液体の撮影。実際にZXに投入してもよかったのだが、以前ほかのショップで投入済みだったルノースーパーサンクで、仕事をこなしてしまった。液体は、太陽光の下ではまったく見えない。しかし、黄色く着色されたサングラスをかけ、ブラックライトを当てると蛍光色に浮かび上がって見えてくる。キャロルでは、購入してから3回くらいしか使ったことはないという。なぜなら、シトロエンの場合、ガスもれする個所はほとんど決まっているから、わざわざ液体テスターを使うまでもないからなんだそうだ。
 さてパッドは、畑にあったZXから。ディスクはサビだらけで、パッドの固着が気になったけど、すんなり外すことができた。ついでにラジエターのエア抜きバルブ用Tジョイントも拾う。プラハンマーで少しきっかけを作ってから、ウオータープライヤーで引き抜くと、簡単に外せた。この2つのパーツについては、交換時に詳しく記述することにしよう。
 帰りに、5月25日に交換したタイヤの左前輪のバランスを、例のキグナスに寄って再チェック。それほど狂いは出ていないということだったが、帰りの関越道では、かなりステアリングのブレが解消されている感じだった。

 キグナスで満タンにしたあと、自宅近くで再びガソリンを満タンにしたら、高速を約40キロ、一般道を約30キロ走行して入ったガソリンは4.4リットル。リッターあたり16キロ走ったことになる。流れがいいとかなり経済的な数字を示すようだ。タイヤもノイズは大きいが、燃費には寄与しているみたい。そのスタンド(宇佐見石油・笹目通り)で、EZ BOOSTER CABLEなるものを購入。アメリカから輸入された、シガーライターで接続するブースターケーブルで、価格は980円。同じモノをどこかのディスカウントショップで2980円で売っていた記憶があるので、価格に負けて買ってしまった。給油後、ドンキホーテに寄って、プロスタッフの電撃丸なるバッテリー洗浄剤を購入する。価格は580円。成分は硫酸化合物とキレート剤。キレート剤でバッテリー内の余計な重金属(サルフェーションを起こした鉛)を分離・取り込んでしまい、硫酸濃度を正常な値に戻すということらしい。この手のものでバッテリーが復活した試しはない(いろいろやってみたが、効いた経験なし)のだけれど、ま、これはマダだしけっこうアチコチで売られてい商品なので、モノは試し。それと近々オイル交換の必要がありそうなので、バルボリンのオールクライメイト10W-40を3本購入した。

EZ BOOSTER CABLE 980円
スーパーチャージ 580円
バルボリン オールクライメート 1クオート 398円×3


アメリカのメーカーだが、メイドインホンコン。コードは12フィート(3m70cmほど)ある。



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