2000.5.26(44600km)

マフラー取り付けの適正化とドア当たり調整

 午前中に家族の国産セダンのユーザー車検、お昼ごろZXと代替わりになった昨年の夏のアシVWゴルフの引き取り(買い手というかもらい手が見つかったのだ。はるばる名古屋からご苦労様でした)、そして、昨日交換したマフラーの継ぎ手の適正化・・・結局1日クルマ三昧で、結局仕事は何もできなかったのである。

 では、ZXに話を絞ってマフラーのこと。これも結局継ぎ手のところにホルツの「ファイヤーガム」を使って排気漏れを抑えただけのこと。作業時間は、ジャッキアップも含めて、15分ほど。ファイアガムは、放置しておくなら8時間(1晩)、アイドリングして排気熱で硬化を促進するなら30分のアイドリング、というレシピである。もちろん、後者を選んで、排気漏れ完治まで1時間足らずの時間で解決した。排気漏れは収まったが、マフラーが抜けているボボボという音は、少し出ている。しかし、交換する前に比べたら、約1/10ほど、触媒のズビズビ音が目立つようになったぐらい、トータルでの排気音は低減化したと言えるだろう。

 アイドリングを続けている間に、運転席側ドアのストライカーを調整する。ストライカーとは、俗に「キャッチ」と呼ばれる部分。うんちくを広げてしまうと、ボディのピラーに付いている(ZXの場合はキノコ型のもの)のをラッチ、それに引っかかるドア側にあるのをストライカーと呼ぶ。調整が必要と感じた理由は、ドアを開閉するとき、特に開けるときにちょっとひっかかりがあるから。半ドアになりがちだったりする場合も、ラッチやストライカーの調整でかなり解消できる。

ファイヤーガム 780円


ファイアーガムはちょっと大きなカー用品店に行けば置いてある。イエローハットにて780円だった。

継ぎ目は写真の下のほう。ファイアーガムは、はみ出してしまいそうなくらい多めに使うのがコツ。エンジン側のエキパイをジャッキを使って(ボディと併せて2個使う)位置と高さを固定してから、エンドマフラーとつなぐように作業すると、ズレができなくなる。


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