2000.5.24 (44340km)

夏場に弱いエンジンか?

 たぶん、都内では30度近い気温を記録したであろうこの日。灼熱の東京砂漠を徘徊していたら、信号待ちの時、アイドルスピードが、ガクンと落ちた。タコメーターの読みでは500回転くらい(普段は800回転くらいである)。同時にちょっとラフ気味だし、信号が青に変わってスタートしたら、エンジンストールしそうなくらいパワーも落ちている。次の信号待ちでは、音で感じられるエンジン回転は上がっていなにのに、タコの針は1500〜2500回転あたりをウロウロしている。もちろん、「効かない」クーラーは全開でオン。走り出すと、元通りちゃんとした数字を示しているのだが・・・不思議。過去の不遇なクルマ生活の経験から、タコの以上表示は、コイルがやや短絡気味でパルスが変調しているのでは? で、ストールはガス、電気(プラグのスパーク不良、あるいはプラグコードの異常抵抗上昇など)とか、いろいろ考えられる。で、クーラーなしでもしのげる気温まで下がった午後4時以降は、モロモロの症状は発生していない。ZXはデスビとコイルが一体式だからなぁ。しかも熱を持つ、ヘッド(カム)に付いているから、たぶん熱がイタズラしたんだろう・・・と自分に言い聞かせて、今後の課題に。


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