2000.5.15 

マフラー要交換と診断
 
 朝9時頃宿を出発して、ほとんど渋滞のない名神高速を一宮へと向かう。

 岐阜にある知り合いのクルマ屋で、簡単な下回りとエンジン関係のチェック。
 まず下回りでは、触媒のビビリを指摘された。原因は触媒のケース内で、触媒のセラミックが砕けてしまって、遊んでいるから。このZXあたりの年式のクルマは、まずこうなっていても不思議ではないそうだ。さらに、マフラーのヌケも指摘されてしまった。アイドル時のジーン(あるいはギーンか?)という音は、コレが原因らしい。試しにプラハンマーでエンドのタイコ(サイレンサー)を叩くと中でガサガサ音がする。中の仕切板がサビで崩壊して遊んでいるらしい。確かに、ハンマーで叩いた後、突き出しからサビた鉄の小さな破片がこぼれ落ちてきた。解決法は新品と交換するしかないとのこと。ボーっという排気音はコレだったのね。そのほか下回りでは、スタビのステー側ブッシュに少しヒビ。フロントメンバー側のエンジンマウントは、少し落ちてはいるものの、まだ行けそう。そのほか大きな問題はナシと診断された。
 エンジン側では、「プジョーの4気筒と同じやな」って、そりゃそうでしょ。ATFは色、粘度の感じからいってまだ交換する必要はないとの御診察。ただし、この1.6Lエンジンは、ちょっとでもオイル管理に手を抜くと、ガサツになってしまう傾向があるというハナシ。3000キロごとぐらいのオイル交換がベターだそうだ。

 クルマ屋でちょっとの待ち時間の間に、左リヤフェンダーのスリキズにコンパウンドをかけてみる。使ったのは3000番くらいの極細目。白っぽくなっていたササクレ状態のキズは取れる。完全とまではいかないが、かなりキズは目立たなくなり、ツヤも復活した。さらにリヤバンパーの割れもなんとかしてみることに。この時発見したのは、バンパーはモールを境にして上下で分割になっていること。割れ部分の補修のために交換するのは下半分で済むということなのだろうか? いずれパーツリストで確認することにしよう。
 さて、バンパーの割れは内側から手を入れて、押し出してみることに。いとも簡単にへこんだ分は出た。少し段差は付いたままだが、かなり復元ができた感じ。そこまでで、今後の課題ということにする。

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