2000.5.14

とりあえずの燃費計測  高速で12.6km/L!

 いよいよ出張に出発。東京を出たのは午前5時頃。スタートに備えて再びガソリンを満タンにすることにした。残量計は真ん中よりもちょっとE寄り、5分の2ほどの残量を示すが、入った量は19.9L。やっぱり、残量計はキッチリ仕事をしたがらないタイプらしい。ついでにスタンドでブレーキオイルを補充。気になっていたブレーキの警告灯は消える。 給油してすぐさま首都高から東名へと高速走行。途中何回か休憩は入れていたのだけれど、平均時速ヌフワkm/hで神戸までメーター読みで約550キロ走って、満タン給油は43.7リッター。それで燃費は約12.6km/Lということになる。けっこうイイじゃない! 知り合いが以前乗っていたZXシュペールは高速で8km/L、市街地で5km/L平均だったというから5割り増し以上燃費がイイことになる。ただし、彼は1年中ほとんどエアコンを入れたまま、という人だったけどね。
 高速走行時は、ヨーロッパ車らしく100km/hは超退屈でどこからとも知れないこもり音が気になる。で、ヌアワkm/hあたり(フランスオートルートでの晴天時最高速度)では、エンジン音は高くなるものの、快適さと安心感はジャストフィット。ただし、ヌアワkm/hを超えたあたりから左ミラー付近よりビーンという小さな風切り音らしきものを発生。原因は不明だが「ジョニーの雄叫び」と命名した(超楽屋落ちにつき説明省略)。
  同乗者の評判は「XMより静かだし、振動も少ない」、ってシトロエントップレンジのXMはいったいナンなんだぁ〜!

 話しは前後するが、500キロほど走った吹田SAの駐車場で、細かい駐車位置調整をしていたら、ステアリングが突然重くなった。重いというより切った状態でロックしたといった感じ。スグに復帰するが、なんとなく不安。例のZXシュペールの知り合いは、パワステのラックがいってしまって違うクルマに乗り替えちゃったからねぇ。ボンネットを開けてチェック。Vベルトはナンともなし。続いてPSオイルリザーバータンクをチェックしたら、キャップを開けるなりオイルが噴き出してきた! オイルが古くて熱を持つと循環がうまくいかないようだ。いずれ全部交換しよう。

 仕事が終わって、有馬から西宮の焼き肉屋へ向かう。ココは知り合いのお父さんがやっている店で、今日始めて訪れたが、その美味なこと! いつか紹介しよう。たらふく超美味なロースとタン塩となんやかや(焼くと膨らんでくるヘレも最高でした)を満喫した後は、宿のあるフルーツフラワーパーク(神戸市北区大沢)まで、芦有ドライブウエイを使ってちょっとした山越え。登坂での実力は……フツーの70馬力級NA国産車並だった。


パワステオイルのリザーバータンクのキャップはステアリングがデザインされていた。わかりやすくて「マル!」だ

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